発達障害がある人は、ものごとに順番(優先順位)をつけたり、
変えたくない頑固な思考があったり、
カッとなったりガーンとなりやすい(感情のコントロールが下手)という傾向があります。
そういうのは言ってみれば「こだわり」だったり「考え方の癖」だったりするわけで、
そういう思考・志向を修正すると生活がしやすくなるのです。
この思考・志向の修正作業を「認知行動療法」といいます。
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これは親御さんたちにも有効な心理療法です。
「あー、またやっちゃった」
「なんで私は(我が子は)いつもこうなの?」
「どうせ私なんか・・・」
「こうあるべきなのにできていない」
というつぶやきを癖のように繰り返し言っている人、いませんか?
こういうネガティブなつぶやきは
なにも良い結果を招かないどころか、悪い結果に結びつきやすく、
しかもそれが繰り返されてしまう・・・
そういう現象が起こります。
だから、そういう癖になっているつぶやきはやめて、
かわりに違う言葉をつぶやいてみる。
そうすると、結果が少しずつ変わっていきます。
自分が望む方向へと変わっていくのです。
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そういう練習をするのが「認知行動療法」なのです。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
ペアレントトレーニングでやっている
「行動分析」というのも
「認知行動療法」の仲間だと言ってよいでしょう。
難しいお勉強にするつもりはありません。
読んでいて、クスッと笑えるような
コラム要素のある講座にしようと思っています。
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