ペアレントトレーニングとは?

1960年代アメリカで生まれたプログラムです。

・近年、厚生労働省も推奨している子育てプログラム。

・子どもに対するトレーニングではなく、保護者がよりよい   

 対応を身につけるためのトレーニングです。

ADHDのお子さん向けに開発されたプログラムでしたが、

 近年、どのような子どもの養育にも役立つものであること

 

 が知られています。

 

 

どんなことをするの?

 

・心理学者スキナーの行動理論とABA理論をもとに、どのような声かけや心がまえで子どもに接すると子どもの行動が変化するかをお伝えします。とにかく行動面に注目します。

 

・好ましい行動は増やす。好ましくない行動は減らす。これにコミットしていきます。

 

・まず親の行動を見直します。たとえば、ただ「すごいね」「えらいね」とほめるだけではほめる意味がありません。

「あなたを見ているよ」「あなたを認めているよ」これをわかってもらって初めて子どもは自己肯定感を得られます。

ただしいほめ方からお伝えしていきます。子どもの年齢は関係ありません。

 

・毎回必ず宿題を出します。毎セッションで丁寧に講習しますので無理なく着実に次回まで生活を見直す機会を提供します。

 

・「怒り」とどう向き合うかをお伝えします。ガミガミ、イライラの対処法を知るだけで親子関係はずいぶん変わります。

 

・思春期のためのペアレントトレーニングは月1回、全5回のコースとなります。